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昼寝ネコの雑記帳 たまには嬉しいことも。武者修行で連続100点だった。 [政治]

昼寝ネコの雑記帳 たまには嬉しいことも。武者修行で連続100点だった。
http://hiruneneko.exblog.jp/27158927/ より

 かなり以前から、福祉団体のミーティングで外国人に対する説明を求められるという予感がしている。海外に行かなくなって久しいので、英語はまったく使っていない。しかも、どのような説明を求められるか、と想定しているのは・・・

 「例えば日本が韓国と交戦状態になったとき、あるいは政府が有事と認定したとき、これまで適用された事例のない刑法81条等に規定されている『外患罪』の適用環境が整います。そのときに、団体に在籍している在日韓国人の方は隔離されるか韓国に強制送還される可能性があります。韓国政府が強制送還を拒否した場合は、赤十字を経由して北朝鮮に送還されることになっている、といわれています。それを嫌い、通名を使用して国籍を隠し、あくまでも日本に潜伏した場合は、交戦相手国籍の人間なので戦時国際法の規定により、テロリスト、ゲリラと見なされ、逮捕ではなく射殺することが認められています。したがって、彼等を団体が同情してかくまうなら、団体はテロ支援組織との認定を受け、社会的な制裁を受けることになりますので、事前に法的な根拠を精査し、全国の各組織に対して的確な指示を行う準備が必要です。」

 大体このような論旨で説明せざるを得ないと思う。

 さて、ある程度は日常英会話に堪能な人が通訳者として臨席したとして、このような非日常的な内容を的確な英語で説明できるだろうか、という不安が募っている。申し訳ないが、まず無理だろうと思っている。ではやむを得ない。錆び付いた英語を改めて磨き直そうと考えた。私の話す英語の内容をネイティブの人にチェックしてほしいと思った。しかし、なかなか思うように相手が見つからなかった。やむを得ず、駅近くのNOVAに面接を受けに行った。一度英語のスキルテストが必要だと言われたが、延ばし延ばしになっている。

 最近立て続けに、「ブレイクスルー英語」の無料お試しと、無料「webllo」に登録した。英語の勉強に割ける時間が乏しいので、少しずつサイト内のコンテンツを眺めてみた。すると今日、「webllo」に「無料スピーキングテスト」という機能があるのを見つけた。

 どれどれ、果たしてどの程度に評価されるだろうと思い、チャレンジしてみた。ビジネスシーンに出てきそうな文章3種類を、そのまま読むだけの簡単なテストだった。1回目のスコアは100点だったが、ちょっと疑い再度チャレンジしたら、また100点だった。どうやら私の話す英語は、ちゃんと通じる発音のようだ。思わず嬉しくなってしまった。

 それに、「webllo」で「外患罪」と検索してみたら、有料翻訳ソフトでは決して目にしなかった結果になった。ある有料の翻訳ソフトでは「外患罪」と入力すると「done sins」と表示される。

 一方、「webllo」で「外患罪」と入力してみたら、「treason」という訳語だけでなく、「外患罪(がいかんざい)は、外国と通謀して日本国に対し武力を行使させ、又は、日本国に対して外国から武力の行使があったときに加担するなど軍事上の利益を与える犯罪である。」という補足説明まで表示された。さらに下の方にスクロールすると、

 外患罪という罪→a crime of treason、外患罪という刑法上の犯罪→the renegade crimes of foreign-based warと例文が続き、しかも音声で聴くこともできる。treasonはてっきり、トゥリースンと発音するのだと思ったが、音声を聞いたらトゥリーズンのようだ。思わず頭を下げて、お礼を述べた。

 さらにスクロールすると、以下の例文が表示されていた。
 第八十一条(外患誘致)、第八十二条(外患援助)、第八十七条(未遂罪)及び第八十八条(予備及び陰謀)の罪→The crimes prescribed under Articles 81 (Instigation of Foreign Aggression), 82 (Assistance to the Enemy), 87 (Attempts) and 88 (Preparation; Plots・・・と表示されているではないか。

 たった一語の「外患罪」で調べただけなのに、ここまでの情報を得られるとは、驚きを通り越して感銘を受けてしまった。改めて、何事も諦めずに追求するものだと思った次第だ。求めよ、さらば与えられん、叩けよ、さらば開かれん・・・という言葉を思い出した。乏しい時間しかないので、このような形で勉強できるのは、とても助かる。有難い時代である。

 そういえば今日、Wikipediaの運営団体であるウィキメディアから、寄付の依頼メールが届いた。主旨には共鳴しているし、私自身も利用させていただく機会が多いので、前回に続きほんの少額だが寄付させていただいた。ささやかな善行への返礼として、「webllo」と引き合わせてくれたのだと、拡大解釈している。

 こうしてブログに内情を書いてしまうと、読者の皆さんにとっては公開情報になってしまうが、福祉団体の関係者の皆さんは誰一人として、私のこのような「年寄りの苦闘」を知りはしない。日本が有事状態になった際に、善良な在日韓国人その他の外国人の皆さんが、適切に災厄を回避できるよう、またご縁があって情報機関の設置を提案している福祉団体が、間違ってもテロ支援組織と認定されないよう、せめて正確な情報をお伝えしようという使命感を感じている。

 なぜ私のような高齢者が・・・と思わなくはない。しかし、私の周りには残念ながら、私のような発想と視点で行動しようとする人が見当たらない。ある程度の基盤を整備するまではお手伝いし、そこまでで、私からのささやかな遺産としてお渡ししようと思う。なんの見返りも対価もないが、私の努力の結果一人でも最悪の事態を回避し、また福祉団体も賢明に対処して、テロ支援組織として認定されずに済めば、それで私の苦労も報われるというものだ。
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