SSブログ

MIZUNAの部屋 王 マイ ガー [政治]

MIZUNAの部屋 王 マイ ガー
http://mizunamayuneko.blog.fc2.com/blog-entry-2713.html より

ポンペオ国務長官が訪中しました。
これ、ニュースをテレビで見ましたが、
中国の王毅国務委員、マジで怒っていました。(笑)

ふつう、会談って「笑顔」で始まるものですが、
王さん、いきなりポンペオ国務長官に食って掛かりました。

トランプ大統領はアメリカ一国主義を唱えて好きなことやり始めましたが、
その点では、中国も同様!中国一国主義やっているのでは?

知的財産権侵害とかウィグル弾圧とかで、中国に揺さぶりをかけるアメリカですが、オバマ時代までとは180度異なるアメリカの態度に中国は面食らっているか?

当初、中国は貧しかったので、安い労働力が豊富にありました。工業製品を安価で製作するには最適な地。世界の工場。
衣服や、家具、調度品、食器、簡単な電化製品などを作らせる分には良かったのですが、次第に国力が増し、数年前には日本を追い越して世界第二位の経済大国となりました。それに伴って軍備も拡張。軍艦、空母、ジェット戦闘機や爆撃機、原潜もどんどん数を増やして行っています。自転車もまともに作れなかった国がジェット戦闘機を作るまで科学技術を発展させた!
まあ、自力で技術を開発したのではなく、旧ソ連、ロシアからの技術援助があったのでしょう。それから、問題なのが、欧米や日本から科学技術や機密を盗み出すスパイの存在です。
日本にも既に50万人もの中国スパイが潜入しているとか(驚!)
アメリカはもっと多いでしょう。
アメリカの最先端軍事技術もいくらか中国に流れているのでは?

この調子だと、アメリカを超えるところまでは行かなくとも、肩を並べるところまでは到達できそうな感じ・・・。
案の定、圧倒的な軍事力を背景に、南沙で勝手に埋め立て工事を行い、要塞を建設しました。
オバマ大統領は見て見ぬふりをしていましたが、ペンタゴンは相当危機感を抱いていたのではないかな?
あんな所に人工島を作って軍事基地が出来上がるなんて、
アメリカも舐められたものです。
かといって、太平洋を越えて軍事行動をするわけにも行かず・・・。
まあ、アメリカとしては、覇権を脅かす中国を早く潰したいところ。
中国は輸出が生命線ですので、その急所さえ押さえれば途端に窮地に陥りますね。とりあえず、武力による戦争が始まる前は経済戦争というのが定石か。
米中とも、派兵しての戦争をする気はありません。中国にはアメリカを攻撃するための戦略も作戦も、兵力も武器も輸送力もありません。
出来るとすれば、弾道ミサイルによる攻撃か・・・。
でも、中国上空にはアメリカの軍事衛星が留まり、常時、軍の動きを監視していると!
アメリカに弾道ミサイルの飽和攻撃を加えれば、何発かは命中するでしょうが、
その前に、発射基地を叩かれますよね!

輸出による利益が激減すれば、中国内の状況は一気に悪化すると思います。
人間、2日ほど食わなくても我慢できますが、そんな状況が長期間続く。しかも終わりが見えないとなると、民衆の不満が爆発するでしょうね。
あれほど中国との繋がりを大事にしていたドイツも資本引き揚げに取りかかりました。人民元も暴落と!
ここ3〜4日で状況はかなり悪化しています。

まあ、韓国もそうですが、安い労働力が売りであった中国、もうそれほど人件費は安くないですね。遅かれ早かれ外資は東南アジア、インドに行く
ので、今回トランプの貿易戦争でその時期がちょっと早まっただけ。

それまでになんとか覇権をアメリカに認めさせたかった中国ですが、ちょっと誤算があったか?!
それは、トランプ大統領の誕生かな?

産経ニュースより
・・・転載開始・・・
中国外相、ポンペオ米長官に抗議 「誤った言動やめるよう要求」
https://www.sankei.com/world/news/181008/wor1810080030-n1.html

2018.10.8 16:45
 中国メディアによると、訪中したポンペオ米国務長官と中国の王毅国務委員兼外相が8日会談した。王氏は中国の内政干渉を非難したペンス米副大統領の演説などを念頭に「直ちに誤った言動をやめるよう米側に要求する」と抗議した。

 王氏は米側が中国との貿易摩擦を絶えずエスカレートさせたり、中国の内外政策に対し「いわれのない非難」を繰り返したりしていると批判。「両国関係の前途に暗い影がかかっている」と述べた。

 ペンス氏は4日の演説で「中国がトランプ政権の『米国第一主義』の転換を狙って世論工作を強めている」と非難していた。(共同)
・・・転載終了・・・
nice!(8)  コメント(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。