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昼寝ネコの雑記帳  ご隠居さんは、どうも将棋に集中できない症候群のようだ [政治]

昼寝ネコの雑記帳  ご隠居さんは、どうも将棋に集中できない症候群のようだ
http://hiruneneko.exblog.jp/28108153/ より

 昨晩は何度か市からの避難警報が携帯に届いた。土砂崩れの危険性が高まっているという内容だった。住まいの辺りは平坦地なので、警報は無視していた。今日になって知人のブログを読むと、多摩川の水位が異常に上がり、決壊寸前だったそうだ。決して安穏とできる状況ではなかったことが、今日になって分かった。

 昨日の選挙の開票結果が確定したようだ。

 自民284+公明29=313
 希望50+共産12+立憲民主55+維新11+社民2+無所属22=152

 昨晩、将棋の対戦をしたご隠居さんは、政局談義が大好きな方で、得意げに今後の政局予想を話してくれた。将棋対戦後の棋譜感想なら分かるが、政局予想を語られても、興味の無い私にはチンプンカンプンである。しかし、せっかくのお話しなので記録に残しておこうと思った次第だ。

 以下はご隠居さんによる、今後の政局予想である。

1.都政から国政に軸足を移し、伊勢湾台風規模の超大型台風が近づいていたにも拘わらず、都民の安全を見届けないまま、公務と称してパリに行ってしまった小池都知事に対する不信感が増幅するだろう。
2.小池都知事の政治的神通力・カリスマ性は地に落ちてしまった。小池都知事を追い風と当て込んで当選することを優先し、民進党を離脱した当選者は小池さんを見切り、遠からず希望の党を離党して、勢いと人気を持つように見える立憲民主党に合流するだろう。
3.無所属当選の元民進党議員の大半も、立憲民主党に合流するだろう。さらには社民党の合流だけでなく、共産党も解党して合流する流れになる。維新の会は、自公との協調か、あるいは立憲民主党に合流するかで党内議論になるが、最終的には立憲民主党の将来性を見切り、自公に歩み寄るだろう。
4.有権者の多くがマスメディアの世論誘導である「筋を通した」という部分を評価して、ある種の判官贔屓的な感情から投票した。しかし、前面に出てくる顔ぶれを見て、まったくかつての民主党政権のリバイバルであることを現実認識するだろう。よって、立憲民主党の勢いは徐々にしぼむだろう。
5.希望の党に残留した議員は、最終的に自公との連携を選択することになる。
6.自民党の総裁選挙で安倍総裁は立候補せず、後継者に禅譲の上キングメーカーとなり、憲法改正を中心とする国民投票や、日本を護るための軍備の見直し、日米安保の基本方針を明確にし、政権の背後で戦略的・主導的な立場を貫くだろう。
7.国家安全のために、スパイ防止法の成立などのカウンターインテリジェンス機能を高め、国を護るために、敵国の恫喝に屈せず、先制攻撃を含め戦える国家を目指すだろう。
8.主要なマスメディアは、立憲民主党や各種市民団体と結託し、再び戦争する政府、若者を戦場に送り出す政府、日本から平和を奪う政府、などあらゆるキャンペーンで国民に訴えかけるだろう。しかし、北朝鮮の軍事的恫喝、韓国の竹島不法占拠問題を前面に出し、国際司法裁判所への提訴と並行して、有事認定を行い、テロ法案や外患罪の適用を実現化するだろう。
9.その結果、従来は野放し同然だった憲法違反である外国人による政治活動の制限、国家転覆につながりかねない暴力的恣意行為、国家分断につながりかねない外国人への地方参政権付与問題を含め、放送法などの厳格適用にによって世論誘導などの偏向報道を制限するなど、国家安全保障に敵対する行為は厳しく取り締まることになるだろう。その結果、反日・左翼勢力は特亜三国との連携を強め、さらなる工作活動を激化させるだろう。
10.今こそ、日本国民が的確な情報を得て社会現象を的確に洞察し、国益を担える政権を支持するよう判断すべきである。

 まあざっと、以上のような政局予測を熱く語っていた。あれぐらいの熱心さで将棋だけに集中すれば、初段から二段の実力はすぐに具わると思うのだが、どうも政局の話題になると血が騒いでしまうようだ。

 ご隠居さんの得意戦法は、石田流三間飛車だ。かなり急戦が好きなようで、なかなか切れ味の鋭い攻めである。しかし、なぜかどうしても将棋の戦法と政局の戦略が重複して見えるらしく、対局中でもついつい政局に関して熱弁を奮ってしまう。血圧があがらなければいいなと思っている。
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