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昼寝ネコの雑記帳  不在者投票の期限が迫ってきた [政治]

昼寝ネコの雑記帳  不在者投票の期限が迫ってきた
http://hiruneneko.exblog.jp/28024316/ より

 考えてみたら、投票日はこの日曜日だ。時間が経つのは速いものだと思う。解散直後の希望の党の怒濤の勢いには、官邸を含む政界関係者が目を見張った。ひょっとしてもしかして、小池百合子都知事が急遽衆院選に立候補し、総理の座を狙うことになるのではないかという観測も流れた。しかしあっという間に失速し、希望の党の党名が、失望の党と揶揄されることになった。最新の予測では、希望の党の候補者は東京都全選挙区で全敗の可能性がある、といわれている。驚いたことに、注目と期待を集めた希望の党は、失望の党に変わり、ついには絶望の党になろうとしている。

 私は政治評論家ではないし、政界の裏事情にも疎い。ただ単に、いろいろな発信記事を含む公開情報を読み較べて、妄想推測をしているだけだ。ある記事によると、小池百合子さんは政局勘が鋭い猛女で、なかなか大胆な勝負師であり策士でもあるという。ふ〜ん、そうなんだ。

 解散直後の希望の党の勢いと、自信に満ちた小池都知事の言動を目の当たりにし、官邸内では解散の取り消しを主張する声も出たという。しかし、その後の失速の原因は、小池百合子さんの失策だと言われている。まずは踏み絵を迫り、結果的に民進党を分裂させたが、その後、踏み絵条件を撤回し、さらには在日外国人への参政権付与反対も公約から外した。脱原発など、どんどん民進党色が強くなってしまった。一瞬だけ表面化し、すぐに撤回されたが、選挙後の民進党再結集という「恫喝」によって、当初の強気な姿勢が崩されたのだろうか。どう見ても朝令暮改の無残な姿であり、有権者の不信感を煽ったように見える。

 結果的に、自公連立に対峙するのは、三極化した立憲民主党、共産党、無所属であり、反安倍政権で結集するどころか、野党三党で安倍政権批判票を奪い合う結果になってしまった。まさに共食いである。

 仮に視点を変えてみると、まだまだ予断は許さないものの、安倍政権にとっては政権安定の流れに大きく傾いてしまったのではないだろうか。表面的には、小池百合子さんの失策だという見方が拡がっているが、大胆に妄想してみると、「政局勘が鋭い猛女で、なかなか大胆な勝負師であり策士」である人物が、このような重大局面でそんな見え透いた判断ミスをするだろうか。

 重大な国難のこの時期に直面し、小池百合子さんは国益のために身を挺して悪役を引き受けた、という可能性はゼロだろうか。水面下で、安倍晋三首相と極秘裏に打ち合わせを行い、今日の状況に至るシナリオを描いて、実行したのではないだろうか。いわゆる、「百合子ちゃんの自爆テロ」である。

 そんなことは当人でなければ分からないことだし、口が裂けても言わず墓まで持って行くだろうと思う。そんな馬鹿な、と思われるかもしれないが、ストレス解消のために日々映画で、謀略ストーリーを目にしている私にとっては、あまりにも稚拙な展開にしか映らないのである。小池百合子さんは、政治家として決してそのような「小物」ではないはずで、数年後に振り返ってみたら、なるほどそういうことだったのか、と頷く事実が表面化するような気がする。
以下省略・・・
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