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昼寝ネコの雑記帳  世界の主要国情報部が注目する「日本妄想家協会」 [政治]

昼寝ネコの雑記帳  世界の主要国情報部が注目する「日本妄想家協会」
http://hiruneneko.exblog.jp/26856425/ より

 2017年某月某日のこと。先進国情報部の東アジア分析官たちが、日本の動向を分析するため、定例の極秘スクランブル会議を行った。傍受不可能なスクランブル通信という意味ではない。多忙でゆっくり食事時間を確保できない担当官たちなので、スクランブルエッグを頬張りながらの会話という、仲間内だけでしか通じない自虐的な電話会議の名称である。地域的にはアメリカからヨーロッパにまたがるため、時差の関係で朝食だったりランチだったり、まちまちである。

 ひょんなことから偶然に、極秘会議の出席メンバー情報を入手することができた。たまたま各担当官がネコを飼っており、飼い主の洋服の折り返し部分に、ネコたちがそっと仕掛けた傍聴発信機能付きのGPS装置で、会話を傍受することに成功した次第だ。

 米国・CIA分析官は、ヘレンという女性で若い頃の数年間を日本で過ごした、日本通である。30歳代後半である。

 英国・MI6分析官は、アレックスというウクライナ系の女性で、子どもの頃、英国の外交官に養子縁組されている。やはり30歳代後半である。

 イスラエル・モサド分析官は、サラという女性で先祖代々情報機関に勤務している。おそらくは50歳代だと思われる。

 たまたま3人とも女性であるせいか、本来は冷徹なはずの分析官なのに、ときどき話題が脱線し、途端に姦(かしま)しくなってしまうこともある。

 まさか私が傍受しているなどと夢にも思っていない3人の、極秘会話を読者限定で特別に公開することにした。

ヘレン・CIA分析官「アメリカでは、トランプ大統領がMSM(Main Street Media)による連携攻撃に大激怒しており、新たな大統領令により、悪意の報道や外国政府と呼応して虚偽の報道をしたメディアを処罰する意向を表明しています」

アレックス・MI6分析官「それに対する民主党の反応はどうですか?」

ヘレン・CIA分析官「猛烈に反論してますね。トランプ大統領の勢いが激しいので、ロシア政府や中国政府の関係者とも協議し、なんとかトランプ大統領を弾劾すべく画策しています」

サラ・モサド分析官「どこの国でもインターネットが急速に普及しているので、従来のようにテレビや新聞・雑誌による国民への情報包囲網がほころび始めていますね」

ヘレン・CIA分析官「今日は特に、日本における、まさに日本人的な動きについて報告します」
アレックス・MI6分析官「日本の政治家や政府高官は、対外的にあまり旗幟鮮明な表現をしないので、何を考えているか分かりにくいですね」

サラ・モサド分析官「日本では『日本・ユダヤ同祖論』が根強く主張されており、古代イスラエルの血を引いているとしたら、激高せずに静かに団結するのではないでしょうか」

ヘレン・CIA分析官「そうかもしれませんね。日本担当官から興味深い情報が届きました。メディアスクラムに押され気味の安倍政権を、密かに後押ししようという勢力が、インターネット上で静かに進行しているというのです」
アレックス・MI6分析官「ほう、どんな勢力なんですか?」
ヘレン・CIA分析官「なんでも『日本妄想家協会』という名で、あくまでも妄想ですよ、というエクスキューズをしながら、かなり現実を深く洞察した提言を、インターネット上で拡散しているとのことなんです」

サラ・モサド分析官「具体的にはどのような提言なのかしら」

ヘレン・CIA分析官「それがとてもユニークな発想で、発信者はあくまでも妄想であると表現していますが、これまでの情報発信の常識を覆す非常にユニークな内容です。しかし、言われてみればメディアスクラムの猛攻撃によって政権転覆から国家転覆を目指している勢力にとっては、痛烈な打撃になるのは間違いないと思います。さらには、多くの国民の耳目を集め政治的覚醒のきっかけになると分析しています」

アレックス・MI6分析官「そんな魔法のような方法が存在すんでしょうか」

サラ・モサド分析官「もしそれが、激高し感情的になるのを好まない、日本人の気質に合った方法なら、侮れない大勢力になるのではないでしょうか」

アレックス・MI6分析官「分かりやすく、ひと言でいうとどんな方法なんですか?」

ヘレン・CIA分析官「はい、発案者は『まめぞう備忘録』のブログ主のようです。あくまでも妄想だと断って『官邸ちゃんねる』という名称の政府広報手段の実現を目指して呼びかけています。青山繁晴さんというジャーナリスト出身の参議院議員と、安倍首相の対談動画をインターネット上で発信するというのが基本構想です。そこでメディアスクラムの仕組んでいる、虚偽報道の実態を分かりやすく説明する、という主旨です」

サラ・モサド分析官「青山繁晴さんは、かなりはっきり発言する方のはずですから、かなりインパクトが強い広報ツールになるでしょうね」

アレックス・MI6分析官「でも、そんなことをしたら反日左派勢力の猛反発を招くのではないでしょうか」

ヘレン・CIA分析官「そこがまめぞうさんの鋭いところで、政権からのトップダウンで行おうとするのではなく、膨大な数の国民の要請に基づいて行う、という方向を目指していますね。ここ数年、一般国民の意思表示の場が、選挙だけでなく官邸メールや外患罪集団告発など、以前では考えられなかった形で拡大しつつあります。大多数の国民の要望とあれば、安倍首相もむげに断れないでしょうし、野党にしてもむやみに反対することで有権者からの反発を受け、支持率が低下することを避けたいでしょう。なかなか利口な手法だと思います」

 ・・・せっかく会議が核心に触れてきたのだが、このまま延々と続くので文字起こしをするのが、段々辛くなってきた。実はこの後の会話で、ヘレン・CIA分析官の報告から驚くべき内容を聞いてしまった。欧米情報機関の日本分析担当官は、「昼寝ネコの雑記帳」ブログ内で読者になりすまし、コメントを装って情報交換を行っているというのだ。ちっとも知らなかった。

 そういえば、この「官邸ちゃんねる妄想情報」は、「初めて投稿しました」、という近畿在住のまめひろさんからの投稿が発端だ。まめぞうさんのブログ記事を読み、(どこの情報機関のエージェントか知らないが)その妄想力にすっかり刺激を受けてしまった。

 以下に、そのまめひろさんからの投稿コメントの一部をご紹介する。今日の記事は、私のオリジナル妄想ではなく、まめぞうさんからの妄想刺激による妄想である・・・そんなことはいうまでもないだろうけれど。

 こんな私たちの「日本妄想家協会」もどきに興味がおありになったら、まめひろさんからの投稿コメントの最後に、『まめぞう備忘録』のURLをご紹介するので、賛同されたら、是非とも官邸メールで実現を提案なさっていただきたい。

【まめひろさんからの投稿コメント】
(一部抜粋引用開始)
単刀直入に申し上げます。一般国民に正確な情報を伝えるための、素晴らしいアイデアと考察を、とあるブログで記事にされているのを見つけました。昼寝ネコ様なら、この記事の内容を有効に活用して頂けると思い、この様な形でお伝えさせていただきました。

概要をお伝えいたしますと、政府官邸公式で「官邸ちゃんねる」と銘打ち、青山繁春さんと安倍首相のお二人の出演を主軸に、新聞記事を解説したり、安倍首相の思いやお考えを直接国民に伝えるための動画を、youtubeで配信する、というものです。

内容を一部抜粋してご紹介します。

>今の安倍首相の逆境は、すべてプラスの攻勢に逆転できるものばかりなのです

>こちらがたとえ無実冤罪であっても、一部の発言やシーンを切り取り、繰り返し社会に批判と共に流し続けることが、今のマスコミ大衆操作戦略の基本中の基本となります。

>まず「マスコミを通さず直接国民に届くパイプを持つ」これが最初のステップ

>今一番効果が出るのは、動画配信でしょう。それもきちんと「首相官邸の公式動画という権威」を付けることが2番目に重要です。

>実は「私達が一番脅威と感じているのは青山繁晴さん」なのです。彼のもつキャラクターというのは我々からすると脅威です。彼はずっとアウトローのキャラクターでありましたから、この人物が「首相官邸公式」の顔になったら、もうそれだけで、インパクトが大きいでしょう。おそらく今の我々偏向マスコミ陣営がが一番嫌な布陣です。その布陣で「官邸チャンネル」という番組名にして、週一回のネット配信を公式で官邸からやります。

>「官邸ちゃんねる」出演は安倍首相と青山氏で、毎週の話題は、これが一番重要なのですが、「前の週の各社の新聞記事についての解説とコメント」を安倍さんと青山さんがするのです。
>これなら著作権などの問題をクリアしながら、官邸の主張を述べることができます。

>こちらが使うのは、マスコミが「報道しない自由」として切り取って捨てた部分になります。報道されずに意図的に隠された事実をきちんと1週間に1つ。安倍さんの言葉で一年で52個伝えるのです。
(一部抜粋引用終了)

【ブログ・まめぞう備忘録】
「まるぞう備忘録 2017/07/10 ある選挙プランナーの独り言(完全妄想小説)」
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