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「ひとりがたり馬渕睦夫」#15 ロシアを正しく知る①グローバリズム勢力と戦うプーチン [政治]

「ひとりがたり馬渕睦夫」#15 ロシアを正しく知る①グローバリズム勢力と戦うプーチン

「プーチン大統領は信用できない」「ロシアに騙されてはいけない」そう考えている人は、正直多い印象です。ではなぜそう思うのか?欧米のメディアに私たちは洗脳されていないでしょうか?
ソ連崩壊後の、グローバリズムとナショナリズムの戦いをつぶさに見ていくと、プーチン大統領とロシアの立ち位置がよくわかります。
まずは、現代の中国とロシアを並べる意味の無さに、どうか気がついて頂けますと幸いです。
また、本当の米露冷戦は2003年から、ということをどうぞご理解ください!
<目次的な!>
・世界激動の3月に要注意・・・米朝会談(2/27)、米中貿易関税問題(2月末)、英国EU離脱(3月29日)
・第1回以来一貫している本番組の”本質を見ること”
・ロシア問題の本質
・ロシアに関するフェイクニュースの力がいかに強いか
・ソ連・ロシアについていかに我々は洗脳されて来たか
・ソ連に対して正しく理解が出来ない=世界を正しく理解できない
・ソ連に対する誤ったイメージは、ヒトラーやルーズベルトへの誤ったイメージにつながる(ロシア革命の理解が必要)
・ロシアの正しい見方
・ロシアに対する潜入意識から抜け出ていない、誤った見方から抜け出ていない
・「ロシアは信用できない」「ロシアに騙されてはいけない」と思い込んでいる日本人(保守系メディア含め、こびりついているイメージ)
・今回はもう一度、ロシアの真実の姿に迫ってみたい
・ロシアで何が起こっているか→グローバリズムとナショナリズムの戦い
・Patriotism=愛国心
・トランプ大統領が何故グローバリズムに反対しているのか?→誰もそれを解説しない(馬渕大使以外に)
・ロシアは何処に位置するか?(グローバリズムとナショナリズムの間で)
・ロシアを中国と並ぶ現状変革勢力というマスメディア(保守系知識人含む)
・プーチン大統領は世界の覇権を求めていると宣伝するメディア
・決してロシアは世界の覇権を求めている国ではない
・ロシアは生理的にグローバリズムを受け付けない
・プーチンの世界観=明確にグローバリズムに反対する
・ミハイル・ホドルコフスキー
 ロシアの石油会社ユコス社の元社長 ユダヤ系ロシア人
 いわゆるオリガルヒ(新興財閥)の一人 
 2003年に脱税、詐欺、横領罪で収監されるも2013年釈放。現在は英国に在住(ほぼ亡命)
・ロシアの富を簒奪したホドルコフスキーを代表するグローバル企業・新興財閥(オリガルヒ)
・ホドルコフスキー逮捕事件に反発したアメリカのグローバリスト&企業
・ロシアの急激な市場経済化
・ジェフリー・サックスらアメリカの新自由主義者が、ソ連崩壊後の市場経済化を行った
・天然資源と基幹産業を握った新興財閥(オリガルヒ)がエリツィン政権を支えた
・オリガルヒと手を組んだ欧米のグローバル企業
・プーチンがこのオリガルヒを一つ一つ潰して行った
<ロシア歴代大統領>
エリツィン 1991年〜1999年
プーチン 1999年〜2008年
メドヴェージェフ 2008年〜2012年
プーチン 2012年〜現在
・プーチン大統領はグローバリズムの危険を嫌という程味わった
・2004年プーチンの対抗馬として大統領選に出馬しようとしたホドロコフスキー
・ホドルコフスキー氏は逮捕前に オープンロシア財団(Open Russia Foundation)を設立
 ジェイコブ・ロスチャイルド、ヘンリー・キッシンジャー等を理事に迎えていた(彼らの支持を受けていた)
・オリガルヒ関係者=すべてユダヤ系
・本当の米露冷戦は2003年から 
 ※2003年=プーチン大統領がホドルコフスキー氏を逮捕した年
・グルジア(ジョージア)のバラ革命(2003年)
・ミハイル・サーカシビリ(元ジョージア大統領)→ジョージ・ソロスの子飼い
・ウクライナのオレンジ革命(2004年)※大使も当時ウクライナに赴任
・キルギスのチューリップ革命(2005年)
・米ネオコンが起こした反政府運動
・「アラブの春」は素晴らしい民主化運動と洗脳されてきた
★連動する反政府運動まとめ★
<イラク戦争>
2003年 - 2011年
<東欧カラー革命>
2003年 バラ革命(グルジア)
2004年 オレンジ革命(ウクライナ)
2005年 チューリップ革命(キルギス)
<アラブの春>
2010年 ジャスミン革命(チュニジア)
2011年 エジプト革命
2011年 リビア内戦
2011年 シリア内戦
<ウクライナ・クリミア危機>
2013年-
→全て仕掛け人は同じ(国際投資家&ジョージ・ソロスを代表するグローバリスト一派)
・これらのことがわからないと、プーチン悪者説から抜け出せない
・リビアもエジプトもシリアも無法国家となっている
・シリアの内戦を終わらせたのはロシア・プーチン大統領
・ISは米ネオコンが作った過激派集団
・2015年からシリアに介入したロシア→2018年にISを駆逐
・2013年 シリア空爆を撤回したオバマ大統領は、この時以降世界の指導者としての権威が失墜
・イラクの化学兵器問題を解決したのはプーチン大統領
・2013年秋から勃発したウクライナ・クリミア危機
・ウクライナ危機を起こしたのも、米ネオコン勢力→ネットではバレてることだが、一般には知れ渡っていない
・プーチン大統領は信用できないという印象自身が間違い
 →次回へ続きます!
#ロシア #プーチン #グローバリズム
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