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ノンフィクション作家・河添恵子#10-1★日本の移民問題〜欧州のケースを検証する〜 [政治]

ノンフィクション作家・河添恵子#10-1★日本の移民問題〜欧州のケースを検証する〜

いわゆる「移民受け入れ法案」が成立し、日本の移民問題はもっと対策がされなければ、極めて不安定な社会となってしまう可能性が高い。
移民を拡充したEUのドイツやフランスが今どうなっているのか?
20年以上前から世界各地の移民問題を取材している河添恵子の提言!
<目次的な!>
<日本の移民受入問題>
・日本の外国人労働者 約128万人(2017年度調べ)※過去最高
・ “移民受け入れ法案” 審議中の収録
(「出入国管理法改正案」は2018年12月8日に成立しました )
・新・在留資格「特定技能2号」
熟練技能を要する業務につく外国人向けビザ
在留期間の上限はなく、永住や家族同伴も認められる
※ただし現在のところ、業種は、建設業・造船業の2つに限られる
・日本国内の外国人労働者等の失踪
失踪者・不法滞在者は年々増えており
2017年度の失踪者数は 約7000人
不法滞在者数は 約66000人(法務省 平成30年1月時点)
・日本の外国人労働者数(2017年度)
①中国 37万人 ②ベトナム 24万人 ③フィリピン15万人
※ベトナム国籍の中国人も多数いる
・闇労働、非合法な仕事に従事する者も多く、数字に現れてこない不法滞在者(主に中国系)も多いようです。
<世界の状況の変化>
・1980年代にはなかった、2000年代以降の世界の変化→中国系とイスラム系が目に見えて増加
・欧州(EU)への移民・難民
・EUの基本コンセプト
 経済的な国境をなくす / 国家主権を弱める
 民族・宗教色を弱める / 労働者不足を補う
→欧州の全体主義化が進んだ
・EUで便利になったことはあるが、イスラム圏の人々が増えた
・ドイツでの移民政策
・ドイツで移民の背景を持つ人:21%(5人に1人が移民。若者層では3人に1人が移民)
<メディアの嘘>
・移民に反対する人をレッテル貼り
 →人道主義でない →極右である
・難民の移民問題 →宗教観の違い →性教育も一から教える
・家ではドイツ語を話さず自国の言葉で話す → 社会からドロップアウト
・<治安が良い国の定義>
①民度が高い ②教育レベルが高い ③地域社会が機能 ④移民難民が少ない
・グローバリズムは善、ナショナリズムは悪、というメディアの洗脳(2000年以降)
・「国益」と発言すると極右と言われていた時代
・インターネット、SNSの発達で正論が広がった
・シェンゲン協定
・欧州の人と物の自由を定めた協定 チェック無しで国境を越えることが出来る 加盟国は26カ国
・イスラム系の移民が増え、悪循環の流れになってるのがここ20年の欧州
・欧州議会選挙:2019年5月
・フランス議会支持率(2018年10月調べ)
 ルペン=国民連合(旧国民戦線) 21%
 マクロン=共和国前進(REM) 19%
・メディアの「極右」表現はフェイク、元々フランス人だった人が声を上げ始めただけ
<質問タイム>
Q. 移民推進派とはつまり誰ですか?何を主な理由にしていると思いますか?
→労働力不足という経団連企業は嘘
 移民利権(派遣会社)が中国側と日本側にある
 奴隷商売のようなもの
Q. 移民が増えることでどのような影響が考えられますか?
→賃金が下がる、ますますデフレとなる、労働環境が奪われる、etc…
#移民 #移民法 #移民政策
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