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「ひとりがたり日下公人」#4 発想の極意〜瀬戸内文化圏・父と母のこと・今村均将軍〜 [政治]

「ひとりがたり日下公人」#4 発想の極意〜瀬戸内文化圏・父と母のこと・今村均将軍〜

日下公人氏の新刊「発想の極意」に書かれてある気になることをどんどん聞いていってみましたシリーズ第1弾。瀬戸内海はエーゲ海と似ている、独特の文化がある、なんていうお話から、先生の父上や母上のお話まで、パーソナルなお話も色々伺いました。
日下公人という人間の、発想の根源を探ります!
<目次的な!>
・『発想の極意 - 人生80年の総括』日下公人 (徳間書店 / 2018年10月発売)
今回はこの本の内容からいくつか先生に伺ってまいります。
・日下先生の発想の源とは
・ジャーナリズムについて
ジャーナリズムとは本来、その場限りの報道をするのではなく、「昨日」と「明日」を見据えた発信をすべき
・金魚鉢の法則とは?
・サラリーマンの法則とも言えるもの
・終身雇用に安住してしまったジャーナリズム
・加藤一二三名人(棋士)の「直感精読」
・読みではなく予感する力(羽生名人)
・曖昧なことを理解する能力を欧米人も身につけ始めた?
・日本人の真似をしてきたということ
・創造工学研究所の中山正和先生のNM法と発想力
・ひらめきというのは、よく準備した脳に突然訪れるものである
・準備とは、そのことについて一生懸命考えること
・準備してぐっすり眠る、あとは脳が整理してくれる
・日下公人は眠りで困ったことはない
・眠れない人はあれこれ迷うからだろ
・日下先生の幼少時の足跡
 兵庫県内で誕生→大津(滋賀県)→北海道(道内転々)→高松(香川県)
・瀬戸内文化圏について
・エーゲ海と瀬戸内海はそっくりだ
・瀬戸内文化  圏の中心である岡山は、エーゲ海のギリシャ
・岡山人について語る
・岡山とか広島とか固定的に見るのは間違っている、瀬戸内文化圏は船一艘でどこにでも行ける
・岡山の学校加計学園グループについて
岡山理科大学の獣医学部ばかり騒がれたが、多岐にわたり運営、人材を輩出している
<主な加計学園・順正学園グループ>
岡山理科大学(理工・教育・生物・獣医)、倉敷芸術科学大学(芸術・生命科学)
吉備国際大学(文化・農学)、九州保健福祉大学(社会福祉・薬学)
・母は瀬戸内、父は鳥取出身
・母の教えで印象に残っていること
・勉強は金を稼いでからやりなさい。じゃないと勉強が歪む。
・「ノートを取るな」ノートが賢くなったってしょうがない、自分が覚えなさい
・読みたい本を読んでいれば70点は取れる。自宅に本が置いてあることが大事。
・日下少年が東大に行った理由
・日下公人と父の存在
・軍属:軍人以外の、軍隊に勤務する者のこと
・日下先生のお父様は戦時中マレー半島の裁判所所長だった
・終戦後、イギリス軍は日本人裁判所長6人を戦犯として5人を死刑にしたが、日下判事だけは無罪放免にした。現地の部下が助命を嘆願したという。
・シンガポールの新聞は「この人の判決文は、イギリス人が書いても同じだ。日本なるが故の偏りは無い。ゆえに無罪である」
と報じた(日下父は捕虜や住民をむやみに殺さなかったそうです)
・戦後は、裁判所で勤務したお父上
・日下先生は長男、妹が二人、弟が一人。兄弟全員東大へ
・お母様は100歳まで生きた!
・日本軍は東南アジアを占領したが、どういう占領の仕方があったか、占領された現地の人はどんな復習をしたか、一番ひどかったのはフィリピン。一度に100人絞首刑にした(それはマッカーサーの影響もあったのだが)
・終戦後、現地の人に捕まった日本軍人がどうなったか?それを書いた本は本当に無い。
・今村均という名将
・インドネシアの独立戦争(対オランダ)で共に戦った
・『不敗の名将 今村均の生き方 - 組織に負けない人生を学ぶ-』
 日下公人 (祥伝社新書 / 2018年10月 新書で再版)
・『責任 ラバウルの将軍 今村均』 角田房子(ちくま文庫)1984年初版
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