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中韓を知りすぎた男 中国は「泥棒型政権」 9月12日(水) [政治]

中韓を知りすぎた男 中国は「泥棒型政権」 9月12日(水)
http://kkmyo.blog70.fc2.com/blog-entry-1177.html より

4月に勃発した米中貿易戦争は、中国の経済に深刻な打撃を与えている。
沿海部の多くの工場が生産停止に追い込まれ、株価も暴落した。
米中貿易戦争をやめなければ中国の経済が破綻すると言った危機感が
共産党内に広がり始めています。

しかし中国危機はすでに20年前から始まっている。なにも米中貿易戦争の
せいだけではない。国有銀行はどれも救い難いほどの破綻状態で、大量の陳
腐化した在庫がバランスシートを損ない、外国からの投資は沈滞しています。

中国の財政赤字は10数年前から大きく膨れ上がり、国有銀行の不良債権と
灰色不良債権額とを足してみれば、普通の民主国家ではとっくにクライシス
なのに崩壊しない。

ここ30年の間に、中国に対する学者の観察と研究は何回も天地を行き来し、
また振り出しに戻った。だから世界の経済学者の答えは、中国「衰退するが
崩壊しない」という結論に達したようです。

この国は古代からこのかた、ほとんどの時代を大災害や飢饉とともに過ごして
きた。そして中国にはもともと日本やアメリカを超える可能性はほとんど存在し
ない。しかし共産党政権は全ての資源を集中させるのに都合よく、生活環境の
汚染や犠牲を顧みず、国民の健康を無視し、略奪的な方法で経済を高度成長
させてきた。

それと同時に共産党のメンバーと党官僚が公共財を大いに略奪し、私服を
肥やしてきました。共産党員と幹部たちが世界中で贅沢品を買い漁っている
時ほとんどの国民は日々の暮らしさえおぼつかない状態にあえいでいました。

中国国民が目にしているのはスモッグと汚染された大地、真っ黒な河川、枯れ
果てた湖沼」であり、2000年以上にわたって、全ての地上資源を食いつぶし
てしまった。

ほとんどの国民はいつも飢餓の線上でもがき、死生の縁をさまよって、生きて
いくためには、いかなる悪徳非道なことでもやってきました。生を求め、命を
保つためには、互いに欺き、騙し合うという人格が2000年間に出来上がっ
てきたのです。

最近習近平がアフリカやアジアを取り込むためにおいしい言葉を発していま
すが、ほとんど嘘と思って間違いはない。奇襲、ごまかし、裏切りは、常套
手段です。彼らの外交は徹底的に相手を騙して騙し尽くすことです。

日本のエコノミストや経済評論家が中国経済は発展していくと確信すれば
するほど、必ず予測を間違えるのは、中国の長年の歴史によって作られた
彼らの人格を知らないからです。

西欧の近代経済学では中国経済は分析できない。私の知る限り中国の大学
には、一般的な経済学は存在しない。あるのは陳腐なマルクス経済学だけで
す。マルクス経済学がいかに間違っているかということは、社会主義の崩壊、
計画経済の崩壊が全てを物語っています。社会主義・共産主義を実現した
国家が、実は地獄であったことが判明しています。

中国はまだ共産党の一党独裁にしがみついているが、それは政権欲にこり
かたまった「欲ボケ」の連中にとって都合が良いからです。

中国の支配者層は「欲ボケ」の連中ですが、日本をリードしてきた左翼学者
や進歩的文化人および野党の議員たちや朝日を代表するメディアたちは「平
和ボケ」と言われています。

しかし最近「平和ボケ」が通用しなくなり、彼らも仕草が目立たぬように
そっと左翼の仮面を外したが、世間知らずの大学教授たちは今も平気でマル
クス学を講義しています。それ以外の知識を勉強しないからです。
国民は今ようやく気づいてきた。彼ら全員が生活のためのビジネス左翼だっ
たのです。

中国国民も、共産党員や党幹部も、腹の底から共産主義を信じているものは、
今はいない。しかし「欲ボケ」連中にとって都合の良い一党独裁をやめて民主
国家になるつもりは毛頭ない。中国は西側の民主制度を採用することなどあり
えないと明言しています。

推測するに、共産党員とその幹部たちは厚顔無恥にも公共財と民間財を略奪
してはばからぬ統治者だからです。収賄者は政府の上層部から中層・下層に
至るまで広く分布し、どんな小役人であれ、手中にある権利を利用しない者
はいない。こんなおいしい共産党政権をやめる党員はおるはずがない。

つまり中国の「欲ボケ」連中が作った政権とは「泥棒型政権」だからです。
中国は「騙しの国」「泥棒の国」であることを、日本人はもっと知るべきです。
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