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いわんかな#14-2【米中貿易戦争の舞台裏・後編】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・志方俊之・福島香織・塩見和子・日下公人★ [政治]

いわんかな#14-2【米中貿易戦争の舞台裏・後編】高橋洋一・堤堯・馬渕睦夫・高山正之・志方俊之・福島香織・塩見和子・日下公人★

<後編>「米中貿易戦争は、中国共産党支配の終わりの始まり」と馬渕睦夫氏は言う。習近平と中国共産党、くたばるのはどちらが先か?もはやその段階に来ている。
トランプの政策はバイ(1対1)重視、マルチでの取引はしないといっているに過ぎない。
経済問題といっても、安全保障や国際秩序の問題と密接に絡んでいる。長期的な思考が必要だ。
(ゲスト:高橋洋一氏)
<#14-2 後半・目次的な!>
・ドイツと中国は一蓮托生か?
・メルケル首相は安倍首相とは合わない(もちろんトランプとも合わない)
・ドイツ銀行は大丈夫か?ダメになったら国有化すればいい(中国外資に頼る必要はない)
・「米中貿易戦争は、中国共産党支配の終わりの始まり」 by 馬渕睦夫
・中国共産党、自壊すればいいが、何か起こりはしないか?
・最終的に、中国人民が中国共産党を蹴飛ばす
・習近平は人民解放軍を掌握していないのではないか?
・綻びが出るとすれば「一帯一路」周辺か
・綻び例→パキスタン初の地下鉄「オレンジライン」中国からの負債が膨らみ鉄道建設計画が頓挫
<日本はどうする?どうなる?>
・米トランプ大統領が、独メルケル首相に、3750億ドル分のNATO防衛費不足分(GDP2%相当)を請求した(という報道)について
・米国は日本に足りない防衛費を請求してくるか?
 →むしろ日本はGDP2%分(約10兆円)を防衛費にした方が良いので賛成(現在は1%で5兆円)
・米国に軍事的に貢献(負担)している国のトップは、日本とサウジアラビア
・防衛費をかけなさすぎると、中国が逆に変な気を起こしてしまう
・今の自衛隊は、お金も人も足りてなく疲労困憊状態
・トランプはNATOを重視していない、価値を認めていない
・トランプは「バイ=1対1」の政策を重視(経済にせよ安全保障にせよ)
 マルチ(NATO、WTO、TPPなど)ではアメリカが損をすると考えている
・トランプはバイ(1対1)での自由貿易をしようとしている
・日本としては、TPPでまとまった条件をバイに直して、対トランプ用におみやげを付加する方策が有効
・日本はアメリカの兵器を買えば話は早い
・核兵器のレンタル(ニュークリア・シェアリング)も検討すべき(NATOもやっていること)。戦争の確立を減らすために。
・自衛隊は今、本来の定員の70%しか雇用できていない(予算がないので)
<アメリカ国債の話>
 中国が所有する米国債:1兆1800億ドル(約130兆円)
 日本が所有する米国債:1兆300億ドル(約114兆円)
・中国が米国債を売りに出すのでは問題
 →特に外交カードにはならない
・米国の「国際非常時経済権限法(IEEPA)」という法律は、もし戦争が起こればその国債を破棄できる
<そして、中国はいつ頃根を上げるのか>
・70年崩壊説(ソ連にならい)は、実は3世代分の年数であり、それだけ経てば人は目覚めるということ。
・中国共産党が崩壊するのは、巨大地震がいつ来るかと似ている
・習近平とトランプ、どちらが先に倒れるか?
・習近平とその支持者らは、あと6年耐えれば俺の勝ち、と思っているフシあり
・トランプ72歳(1946年6月14日生まれ)
習近平65歳(1953年6月15生まれ)
ちなみに安倍晋三63歳(1954年9月12日生まれ)
・五輪9年後崩壊説もあり
・経営者たちは、このような話に無頓着過ぎないか?13億人市場に色めきだっている
 →人口の多さばかりに気を取られない方が良いのではないか
・経済の問題は、安全保障や国際秩序と密接に絡んでいる
・スパンの長い考え方でもっと議論すべき問題
・日本は元々、スパンの長い思考を持てる国ではなかったか?
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