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昼寝ネコの雑記帳  私のブログにも、何やら異変が及んでいるようだ [政治]

昼寝ネコの雑記帳  私のブログにも、何やら異変が及んでいるようだ

 ときどき、どのような方がブログを読んでくださっているのだろうと思い、解析データを確認することがある。連日、ほぼ同じ人数の訪問者数なので、いわゆる常連の皆さんばかりだと思っていた。どのような検索ワードで見つけられたかにも興味があったが、いつも「昼寝ネコ」がキーワードになっているし、検索して来られる方はほとんどいらっしゃらない。それで、常連読者の方ばかりだと思っていた。

 この数週間少しずつ来訪者が増えており、書き手としては励みになっている。ところが数日前からは訪問者の増加率が高くなり、昨日、今日は20%〜40%増と、急激に増えた。不思議に思い確認したところ、新規で検索して訪問されている方はほんの少しだが、検索ワードは以下の通りだった。すべて余命関連のキーワードである。

・余命三年時事日記 信憑性
・余命三年時事日記
・初代余命 かず
・五十六パパかく戦えり

 いわゆるアンチ余命ブログが増加傾向にあるように感じたので、拾い読みをしてみた。するとある記事で、かつては余命情報の拡散に努めていた、花菱さんご自身が余命ブログを離れ、かつてのご自分の拡散行為を反省している、と述べていた。おそらくはご本人なのだろう。

 アンチ余命ブログに対する興味はないので、いつ頃からどのような形で姿を現してきたのか、その実態は把握していない。余命ブログを否定する記事を何本か閲覧してみた。ごく一部しか読んでいないので、あくまでも印象程度だが、読者の実名と住所を曝している(ブログ主が不手際を謝罪している)、寄付を集めておきながら使途の報告がなされていない、書籍販売など読者を金儲けに使っている、弁護士に対する懲戒請求をするよう読者を煽ったのに、自分は請求せず安全な所に隠れて無責任だ・・・ざっと記憶に残っているのはその程度だ。正直にいうと、私には、まるで訴訟などの法律関係の文章のように、難しく感じてしまった。どうも読解力が及ばない世界のようだ。

 懲戒請求に対する弁護士の記者会見もあり、余命ブログの注目度は、いい意味でも悪い意味でも高まってきているのだろう。あるアンチ余命ブログのタイトルだけを概観すると、保守的な傾向の方のように受け取れる。そのようなブログ主が余命ブログを徹底的に否定し、非難するのだから、余命ブログに共感している読者の間には、不安と混乱が拡がっているのではないかと想像している。もっとも、それが目的なのだろうという印象を持った。

 私自身は、初代のかず先生存命中からの読者である。よくありがちな、相手を非難し否定する論調の政治ブログとは異なり、いわゆるマスメディアが報じない隠れた実態を開示していることに興味を持った。捏造情報であれば、2チャンネルの掲示板などで即、叩かれるだろう。あくまでも事実を、第一発信者にならないよう慎重に開示していたと理解している。

 かず先生が他界された後を受け継いだ余命二代、三代・・・詳細は把握していないが、ある時点から突然、攻撃的になったという印象を受けたのを憶えている。集団通報、官邸メール、外患罪集団告発、そして現在話題の懲戒請求である。これら一連の行動が・・・多くの読者の共感行動を得たこれらの行動が、とりたてて何の効果も影響もないものであれば、冷笑・嘲笑され、放置されるだけだったのではないだろうか。個人的には、決起された皆さんの一連の行動は、いわゆる国家にとってのカウンターインテリジェンス効果をもたらし、日本を実効支配しようとしている勢力にとっては、はなはだ都合の悪い事態になりつつあるのではないだろうかと推測している。

 残念ながら私には、理路整然と矛盾を突いたり反駁できるだけの読解力がない。ただいえることはひとつだけある。

 何度も申し上げるが、言葉には外延と内包という両概念があり、理論の組み立てに卓越した能力を持つ人が操る言葉には、説得力があるように感じるのは自然だろうと思う。しかし、論理を超越した判断領域も存在する。印象や感覚・感性という非論理的な直感力や判断力を働かせることが、重要となる局面もあると思う。

 巧みに言葉を操っているが、その本質はなんなのかを体感することだ。つまり、相手の手法、ミス、不手際、失言などをひたすらあげつらい、不信感を醸成して不安や混乱を煽り立て、最終的には離反させてしまう人物かどうかを洞察することだ。そのような人物より、建設的な構想、具体的で生産的な行動、人を希望や理想に駆り立てる動機・・・これらを発信・提供している人物を、私は評価したい。

 どんな人間にだって、判断ミスや手違い、間違いはつきものではないだろうか。弁舌巧みに相手の非本質的な領域で、否定的な印象を醸成する言葉を繰り返す。その行動は、人々をどのような場所に誘導しようとしているのだろうか。・・・そのような視点を持ち、洞察に努めるなら、心の中の迷いや動揺、混乱が鎮静化し、さらには新たな確信が生まれるのではないかと、楽観的に考えている。

 最終的にどちらをどのように判断選択するかは、まったく個人の自由である。私は、何年もかけて個人や家庭に必要なインテリジェンスとは、どのような手法なのかを考えている。ようやくアウトラインが見えてきている程度である。しかし、特定の選択肢を断定的に相手に勧めるのではなく、あくまでもご自分で判断していただく上で有用と思われる情報を提供するまでで留める、とりうのが私の基本ポリシーである。

 改めて、情報戦争・プロパガンダ活動が明確に顕在化している時代になっていると実感している。大多数の賢明な皆さんの選択により、日本が平和で安全な国として存続するよう、心から願っている。
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