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大和心への回帰 250.ゆっくりと一つずつ。 [政治]

大和心への回帰 250.ゆっくりと一つずつ。
http://www.yamatogocoro.com/article/456871369.html より

幅が1/50万ミリ、重さが1/2000億グラム……あまりにも極小過ぎて、単位を間違えているのではないかと錯覚してしまいそうだ。
しかもこの中に、32億もの情報が規則正しく書き込まれている……となれば既に想像の域を超えている。

この信じがたいようなものが、なんと60兆という天文学的な数で、われわれの体を構成しているのがDNA細胞である。

世界人口の70億人のDNAを寄せ集めても、なんと1個の米粒大に収まるというのだから、これは人智では及びもつかないまさに神の領域と言わざるを得ない。

しかも生まれる前から、この規則正しく膨大な遺伝子情報は既に書き込まれているということ自体が驚きであるが、細胞分裂の過程では体の全ての部位を一糸乱れぬ精緻さで作り上げてしまうというのである。

世界で初めてDNA細胞を解読するという快挙を成し遂げた、日本が誇る科学者・筑波大学名誉教授の村上和雄博士は「人類の最先端科学を以てしても、大腸菌一つ作ることもできない」と指摘し、人智では及びもつかない存在を認めこれをsomething-great(偉大なる何者か)と名付けた。

人智などでは到底及びもつかない存在を認めないわけにはいかないことを、思い知らされるのだ。

科学万能、唯物主義を絶対的価値観として、長足の進歩を遂げて来た、欧米主体の物質文明に翳りが見えてきた今、かつて科学とは対極にあった神の存在を認めざるを得ない……というのが、今日科学者の常識となった。

われわれには、生まれた時から当たり前の様に備わっている自分の体、そして授かった生命というものが、如何に稀有で奇跡的なことなのか、時々細胞のことを思い起こすことにしている。

眞子さまの件を投稿した時、ご結婚の延期は天意の発動…との指摘に対し、読者の方のなかには「他力本願的に、天や神の力に運を任せるのは考えものだ。自ら現状を打開して切り開くことが肝要だ」とのお考えを示された方もおられる。

ごもっともである。また全てを神の力に委ねるという風に考えてはいない。
しかし、所詮、この世で日々起きている様々な現象や事象の多くは、その背後に人間の利害打算、思惑…が渦巻いている中で、人為的に仕掛けられていることから派生していることが多いことは疑う余地もない。

人間は神にはなれないのである。
所詮、人智の及ぶ範囲には限界があり、人為的にどれだけ画策しても、邪(よこしま)な発想が根底にある限り、いつかしっぺ返しを食らうことは、多くの人びとが体験しているところであろう。

流れに逆らうとろくなことはない。
去年の7/8に予定されていた眞子さまのご婚約内定会見は、死者が続発する九州の自然災害が発生したため、自重され9/3延期された。

9/3午後3時に会見は予定されていたが、これに先立つ当日の12:31に、北朝鮮がミサイル実験をおこなった。会見は予定通り行われたものの、話題は北朝鮮一色となりご婚約内定会見には、一度ならず二度までも所謂ケチがついてしまったことになる。

そして今回のご結婚延期。
二度あることは三度……といわれるが、これは人智の及ぶ範囲で延期、延期を画策したというよりも、やはりそれを遥かに超えた巨大な力が発動したとしか思えないのである。

ヒラマサ五輪は、政治利用の舞台に使われてしまったことに多くの人びとは気づいているが、この裏で様々な駆け引きが行われていようとも、最後は天意の発動によって落ちるべきところに落ちるような気がしてならない。

なにしろ、幅が1/50万ミリ、重さが1/2000億グラムの中に、32億もの規則正しい情報を書き込んだのは、人間のなせる業を遥かに超えた巨大な力が作用していることは疑いのない現実である。

今個人的に日課のように行っていることがある。宇宙の波動に共鳴することを励行しているのだが、なんと馬鹿げたことをするのか、と一笑に伏される方も多数おられるであろうが、本人は大真面目である。

じたばたしたところで、目の前の難事が俄に解決するわけではない。
一つ一つゆっくりと歩いて行くことだと決め込んでいるのである。
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