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MIZUNAの部屋 歴史的に中華民族は朝鮮民族を信用していない [政治]

MIZUNAの部屋 歴史的に中華民族は朝鮮民族を信用していない
http://mizunamayuneko.blog.fc2.com/blog-entry-2491.html より

文在寅大統領が、国賓として訪中するのか。
習近平国家主席から招きがあったと・・・。

それは名誉なことですな〜。

そういえば、
朴槿恵前大統領は自由主義陣営国家であるにもかかわらず、北京の軍事パレードに出席し、アメリカや日本、その他自由主義国家を驚かせました。

韓国にとって中国は最も重要な輸出先ですし、中国人旅行者にも観光に来てもらわないと、国内の関連産業が成り立ちません。

中国は、朝鮮戦争時、北朝鮮に義勇兵を大量に送り込んで、散々韓国軍と国連軍(米軍)を苦しめました。軍事の上では友好国ではありませんが、経済的には中国という大きな市場への輸出が韓国という国を支えています。

ところが、北朝鮮が核実験や弾道ミサイルの発射実験を繰り返し、警戒するアメリカは、高精度レーダーと迎撃ミサイルを韓国に設置・・・。
まあ、韓国政府は様々な理由を捏造して配備を嫌がりましたが、
アメリカの圧力には勝てるはずもなく、渋々THAAD配備。

これが、中国の「怒り」に火を点けた。
軍事パレードにまで参加して、中国に秋波を送ってきたのに、その中国のロケット部隊を監視できるTHAADを配備するとは何事か!許せん!
というところでしょう。

その後の展開は、周知の通りです。
中国から様々な嫌がらせを受け、化粧品など多くの品目の対中国輸出が不可能となり、映画、エンターテイメントなどの領域にも大きな制限がかかる。訪韓中国人旅行者が激減する。

何か、かなりの数の旅行業者が倒産したそうですね(笑)

で、文在寅大統領が習近平国家主席に対して何をしたかというと、「三不」の約束・・・。

即ち、
韓国は
THAADを追加配備しない
米国とミサイル防衛システム(MD)を構築しない
日米韓の3国軍事同盟に加わらない

この3つは米韓同盟を形骸化させるというか無力化させるという
言い換えれば、アメリカへの裏切り行為なわけで、
案の定、アメリカは文政権に疑念を持ち始めています。

しかも、
この中韓のやり取りの中で、失笑を堪えきれないのが、
「THAADを追加配備しない」の部分です。
これは、韓国側の勝手な解釈によるもので、
中国は、最終的にはTHAADの全面撤去を求めていることを、文政権は国民に知らせてはいません。

ですから、中国としては、THAADの追加配備阻止をスタートに、今後、既に配備されたTHAADを撤去するよう、韓国に迫ってくるでしょう。

さて、韓国・・・
THAAD全面撤去なんて出来るのかな?
アメリカが睨みを利かしている限り、無理なのは分かっているのですが、
問題は、いつまで「猿芝居」で誤魔化せるかです。
アメリカとしては、建前上の脅威は北朝鮮弾道ミサイルですが、
今回、これ幸いと、韓国にTHAADを配備できました。
アメリカの実質的な「脅威」は中国なので、アメリカ軍としては「ウハウハ」気分でしょう。今後、もっと北朝鮮脅威を煽って、韓国内にTHAADを追加配備したいところ・・・。

だから、無理なんです。撤去は・・・。

で、中国が再び韓国に経済制裁や嫌がらせをするようになる。
もう、韓国には「THAADすべて撤去します」という答えはないので、
中国頼みの貿易は次第に細って行き、韓国は追い詰められていくでしょう。

話は最初に戻りますが、
今回「国賓」で訪中ですが、
「国賓」なら、それ相応のプレゼントを用意して中国に向かうのが常識ですが、
韓国側のプレゼントって何だろう?
「THAAD撤去」でないとすれば、サムスンの株式のほとんどをタダ同然で中国に売るとかかな?

えっ!手ぶら?

韓国終わったな・・・。

朝鮮日報より
・・・転載開始・・・
THAAD:中国、「国賓」文大統領と李克強首相の午餐を拒否
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/12/12/2017121200748.html

記事入力 : 2017/12/12 09:06

 韓中は13日から16日までの文在寅(ムン・ジェイン)大統領の訪中を韓中関係の「新たな出発点」と位置づけてきた。しかし、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題に対する中国の相次ぐ圧力と異論で両国の溝は深く、首脳会談後の共同声明のみならず、それよりも格下の「共同報道発表」すら発表されないことになった。共同記者会見も見送られた。それでも訪問の形式自体は習近平国家主席の招きによる公式訪問となっている。

 1992年の韓中国交正常化以降、韓国の大統領が中国を国賓として公式訪問した例は7回ある。うち第1次北朝鮮核危機のさなかの1994年3月に行われた金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の訪問時のみ会談結果の文書がなかったが、残る6回は共同声明や共同報道発表が出された。金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)、李明博(イ・ミョンバク)の各元大統領と朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領はいずれも就任1年目に公式訪中し、「韓中共同声明」を発表した。盧武鉉、李明博の各元大統領と朴槿恵前大統領は中国国家主席との共同記者会見にも臨んだ。

 92年9月、盧泰愚(ノ・テウ)元大統領は当時の楊尚昆国家主席と会談後、韓中共同報道発表文を出した。金泳三元大統領は就任2年目の94年3月に中国を初めて訪れ、江沢民国家主席と会談したが、共同報道発表はなく、それぞれが会談結果を説明した。

 両国関係が発展し、98年11月の金大中元大統領による訪中では、一段階格上の「共同声明」が出され、盧武鉉元大統領の訪中からは共同記者会見も開かれた。

 しかし、今回の文大統領の訪中では共同声明も共同報道発表もない。両国の立場をそれぞれが整理し、別々に発表する線で首脳会談の結果が公表される見通しだ。理由はTHAAD問題での立場の差だ。中国は共同声明にTHAADに反対する中国政府の立場とそれを「認識する」という韓国政府の立場を盛り込むよう要求したが、韓国が反対したためとされる。

 文大統領は訪中期間に習主席のほか、李克強首相、国会議長に相当する張徳江・全国人民代表大会(全人代)常務委員長、陳敏爾・重慶市共産党委書記と会談する。李首相と張委員長は中国の権力序列の2、3位であり、陳書記は次世代の指導者と目される。

 しかし、中国は文大統領と李首相が15日に行う会談の日程を調整する過程で当初計画していた昼食会を午後の遅い時間に延期するなど、国賓としての訪問の格とは不釣り合いな態度を見せたという。文大統領は先月、フィリピンで李首相とあいさつを交わしており、今回は昼食会でTHAAD報復の撤回を遠回しに要求するなど、突っ込んだ対話を行う構えだった。しかし、中国は昼食会の時間を遅らせると通告してきた。文大統領の他の日程も順延された。

 文大統領は16日、重慶市で陳敏爾書記との昼食会に出席する。

鄭佑相(チョン・ウサン)記者 , 金真明(キム・ジンミョン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
・・・転載終了・・・
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