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MIZUNAの部屋 国防に関して中国の指図に従うって、正気か? [政治]

MIZUNAの部屋 国防に関して中国の指図に従うって、正気か?
http://mizunamayuneko.blog.fc2.com/blog-entry-2459.html より

前回、中韓通貨スワップ関連の記事を書いたとき、
仮に、スワップ協定が、延長・更新または新規に設立されるとすれば、
韓国はそれ相応の代償を中国に支払ったと見るべきとの見解をメモしておきました。
さて、中韓通貨スワップは、韓国の主張通り「延長」で合意したのかな?
中国側の発表が全くないので、実は未だ安心できる状況には無いと見ているのですが・・・。

中韓経済・文化交流が正常化へ!

THAAD関連で韓中で合意が形成された・・・。

① 韓国は中国のTHAADに対する懸念を認識し、THAADは第3国を狙っておらず、中国の安保利益を損なわないことを明確にした。
② 中国はTHAADに反対するとあらためて確認。
③ 中国はミサイル防衛(MD)システム・THAAD追加配備・韓米日軍事協力について中国の見解と懸念を表明した。韓国は韓国政府が公にしてきた見解をあらためて説明した」

なんだそうですが、
① はTHAADは北朝鮮に向けたものであって、中国のミサイルを対象としない。つまり、韓国は中国と敵対する意志はないし、仮に中国からミサイルが発射されたとしてもTHAADを作動させることはない。
② THAADに強く反発する中国の姿勢を再確認した合意と読めますが、とすると、韓国は今後THAAD の追加配備は出来ないし、場合によっては現在配備しているTHAADを段階的に撤収させることもあると・・・。
③ 中国はMDとTHAAD追加配備、日米韓軍事協力に懸念?はっきり言えば「警戒」なんでしょう・・・。

つまり、中韓交流正常化とは、
中国が抱くこれら3つの懸念を払拭した上に形成されると・・・。

ん?
これ全て軍事面に関することですが、
「軍事=国防」と考えるならば、韓国は、中国の強い圧力を前にして、
軍事、国防に関し、譲歩を示したとうことですね。

対立の恐れのある国に、軍事・国防面で譲歩するって、
素人が考えても非常に「ヤバイ」ことなのではないかな?

これ、もし中国が爆撃機や戦闘機を韓国の防空識別圏に飛ばしても、
中国が「これらの軍用機は韓国を攻撃するものではないから、スクランブルをかけるな!」といわれて迎撃態勢を取らないと約束するのと同じでは?
さらにエスカレートして、人民解放軍がフル装備で仁川空港に上陸しても、
中国が「これらの陸上兵力は、韓国の主権を脅かすものでは無いから、敵対行動を取るな!」と言われて指をくわえて見守るのと同じ・・・。
またまたエスカレートして、人民解放軍が仁川空港の管制システムを制圧し、自軍の軍用機を続々と滑走路に滑り込ませるのを黙認するのと同じ。

超ヤバイですね!

また、アメリカとの軍事連携について韓国は、どう考えているのか?
MDやTHAADに関して、中国側の要求を受け入れるということは、
米韓同盟に亀裂が生じることに繋がらないのか?
というか、アメリカは、こんな合意を中国と交わせば激怒すると思いますが・・・。

韓国って、いつも最悪の選択肢をチョイスするんですね!
北朝鮮と対話の道を探るのも悪手、
慰安婦の日を制定するのも悪手、
反日教育も悪手、
そして今回の中韓合意は最悪手。

もしかして、半島で血祭りに上げられるのは「かの国」かもしれませんね。
そして、麻生さんが言う「武装難民」は北朝鮮ではなく「かの国」から日本に押し寄せてきたりして・・・。

朝鮮日報より
・・・転載開始・・・
THAAD:確執は一段落、すべての韓中交流を正常化へ
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/11/01/2017110100660.html
記事入力 : 2017/11/01 08:26
 韓国と中国は10月31日、終末高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に対する中国側の報復で広がった両国間の確執を一段落させ、両国関係を正常化することで合意した。韓中両国は同日午前、それぞれの外務省公式ホームページに「韓中関係改善に関する両国間協議の結果」という合意文を掲載した。合意文発表後、韓国政府は11月10日にベトナム・ダナンで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議時に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と習近平・中国国家主席による第2回韓中首脳会談の計画を発表した。

 両国は合意文で、「韓中間の交流協力強化が両国の共通利益に合致することで一致し、すべての分野の交流協力を正常な発展軌道に乗せ、速やかに回復させていくことで合意した」と述べた。THAAD問題については、「韓国は中国のTHAADに対する懸念を認識し、THAADは第3国を狙っておらず、中国の安保利益を損なわないことを明確にした。中国はTHAADに反対するとあらためて明言した」とした。また、「中国はミサイル防衛(MD)システム・THAAD追加配備・韓米日軍事協力について中国の見解と懸念を表明した。韓国は韓国政府が公にしてきた見解をあらためて説明した」と述べた。発表後、中国外務省の華春瑩・副報道局長は「中国のTHAAD問題に対する見解は明確で一貫しており、変化はない。双方が共に努力し、韓中関係を速やかに正常な軌道に戻せるよう推進することを希望する」と語った。経済界は、THAAD合意により中国の報復が解除され、韓中経済関係も正常化するものと期待している。THAAD交渉は、大統領府国家安保室の南官杓(ナム・グァンピョ)第2次長が韓国側代表、孔鉉佑・外務次官補が中国側代表となって行われた。

 THAAD問題が一段落したことで、ベトナムで行われるAPEC首脳会議期間中に文在寅大統領と習近平主席による韓中首脳会談が行われることになった。また、11月13日と14日にフィリピン・マニラで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議期間中には、文在寅大統領と李克強首相の会談も行われる。南官杓次長は大統領府記者会見で、「両国首脳会談の開催は合意文履行の第一段階措置だ」と述べた。

 韓中は両国会談と韓中日3カ国首脳会談も進めている。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは同日、外交筋の話として、「中国は(12月に日本での開催が推進されている)韓中日首脳会議に先立ち、文在寅大統領の訪中を望んでいる」と報道した。「文在寅大統領訪中→韓中日首脳会議→平昌冬季五輪時の習近平主席訪韓」とつながる外交日程が進められる見通しだ。

 韓中関係正常化が北朝鮮の核問題に影響を与えるかどうかも注目される。これと関連して、トランプ米大統領は11月5日から日本→韓国→中国の順に訪れ、安倍首相、文在寅大統領、習近平主席と北朝鮮の核問題などを話し合う。
・・・転載終了・・・
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