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株式日記と経済展望 テレビCMであふれる、缶コーヒーをはじめ清涼飲料水は、私たちの体を蝕む悪魔の飲み物だった [政治]

株式日記と経済展望 テレビCMであふれる、缶コーヒーをはじめ清涼飲料水は、私たちの体を蝕む悪魔の飲み物だった
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/88583d1b4afa7436c65352fce03f45c6 より

肥満・老化・病気までを生み出すものの正体とは? テレビCMであふれる、缶コーヒーをはじめ清涼飲料水は、私たちの体を蝕む悪魔の飲み物だった

「缶コーヒーは悪魔の飲み物」と医者が言う理由 9月22日 牧田善二 知らず知らずに体の不調を生み出し、日々のイライラから肥満・老化・病気までを生み出すものの正体とは? 缶コーヒーをはじめ清涼飲料水は、私たちの体を蝕む悪魔の飲み物だった! 人体のメカニズムを解析する生化学や、世界中の最新論文を熟知し、20万人以上の臨床経験を持つ牧田善二氏の新刊『医者が教える食事術 最強の教科書』から、内容の一部を特別公開する。

知らずに体の不調をつくっているものとは?
――いかにも健康に良さそうなものの正体

「今日も1日、頑張ろう」

 保険関係の企業に勤める30代半ばのA氏は、毎朝、会社が入っているビルに設置された自販機で缶コーヒーを買います。それを持って自席につき、飲みながらパソコンを立ち上げメールチェック。こうして1日を始めるのが日課になっているのです。

 A氏のように、缶コーヒーを欠かさないビジネスパーソンをよく見かけます。テレビで流されているCMでは、「すっきり目が覚め、爽やかな気分で仕事にのぞめる」といった印象づけを行っていますから、その影響を受けているのかもしれません。

 しかし、健康を大事に考えるビジネスパーソンにとって、缶コーヒーは悪魔の飲み物。口にするのは絶対に避けたほうがいいのです。

 缶に限らずペットボトルも同様ですが、そうしたものに入った「コーヒー飲料」は、カフェで売られているいれたてのコーヒーとはまったくの別物。「砂糖の塊が解けた液体」に過ぎず、健康に悪いことはあってもいいことなど1つもないからです。

 下の図0-1を見てください。よく見かけるコーヒー飲料の、1本あたりの糖質含有量を示してあります。

「ボス ホームエスプレッソ ラテミックス 甘さ控えめ」という商品の場合、1本に65・1グラムの糖質(*)が含まれています。角砂糖にして、なんと16個分くらいに値します。 にもかかわらず、「甘さ控えめ」とうたわれています。この売り文句に惹かれて「これなら健康に良さそうだ」と判断している人も多いのではないかと思います。

*正確には炭水化物=糖質+食物繊維だが、食品中の食物繊維はわずかなので、ここでは糖質≒炭水化物とする。

 コーヒー飲料に限りません。下の図0-2にあるように、自販機やコンビニで売られている身近な飲料は、大量の糖質を含んでいるものが多いのです。

 コーラなどの甘い清涼飲料水が糖分を多く含むことはわかるとして、注意が必要なのはいかにも健康に良さそうな商品です。代表的なところをあげただけで、ウイダーinゼリー・エネルギーに45グラム(角砂糖11個分)、ウェルチ オレンジ100に96グラム(角砂糖24個分)、C.C.レモンに50.5グラム(角砂糖12個分)といった具合に大量の糖が含まれています。

 本来、健康な人間の体内には約4.5リットルの血液があり、その中のブドウ糖濃度(血糖値)は空腹時90mg/dlです。つまり、その血液中には4グラム前後のブドウ糖が存在します。それだけあれば十分だから、この数値なのです。

 では、4グラムでいいところに、コーヒー飲料などを飲んで、いきなり大量の砂糖がドバーッと入ってきたらどうでしょう。人間の体がまったく想定していなかった、ばかげた事態が起きるのです。
(中略)
現代人の多くが実は「糖質中毒」である
――血糖値スパイクが引き起こす不快感

 ところが、知的なはずのビジネスパーソンの多くが、飲む必要のない糖質たっぷりの飲料をとることで、朝から血糖値を盛大に上げています。

 血糖値を上げるのは、ひとえに糖質です。脂質やタンパク質などは上げません。だから、バターで焼いた肉をたくさん食べても血糖値は上がらないし、血糖値が上がらないから太ることもありません。

 一方、たった1本の飲み物が、血糖値を急激に上げ、肥満をつくり上げ健康を害してしまいます。そこには、大量の糖質が含まれているからです。

 糖質は炭水化物と言い換えることができます。実際に、糖質たっぷりの清涼飲料水には「糖質〇グラム」ではなく「炭水化物〇グラム」と表記されているものがほとんどです。だから気づきにくいのです。

 この糖質(≒炭水化物)は、ごはんやパン、麺類、果物、ケーキやせんべいといったお菓子、清涼飲料水など、ビジネスパーソンが普段から摂取しているさまざまな食べ物に含まれます。

 こうした糖質を含む食べ物を摂取すれば、例外なく血糖値は上がりますが、上がり方はさまざまです。下の図0-3を見てください。

 ごはんやパンなど固体のほうが血糖値の上昇が緩やかです。それは胃の中での消化に時間がかかるからです。ところが、液体の場合、あっというまに胃をすり抜けて小腸へ届き吸収されるために、一気に血糖値が上がるのです。健康な人の血糖値は、空腹時で80~90mg/dl(以下単位省略)前後です。そこでごはんやパンを含んだ食事をとれば、1時間後に120くらいまで上がり、やがてゆっくりと下降していきます。こうした緩やかなカーブならばいいのですが、液体で大量の糖質をとると、とんでもないことになります。

 液体の糖質は口にしてすぐに血糖値が上がり始め、30分後にはピークに達してしまいます。缶コーヒーを1本飲めば、糖尿病のない健康な人でも30分後には血糖値が140くらいまで急上昇します。これを「血糖値スパイク」と呼びます。

 血糖値スパイクが起きると、今度はジェットコースターのように一気に下降して、血糖値が低すぎる状態に陥ります。

 このときに、体の中で起きている変化について簡単に説明しましょう。血糖値がぐんと上がると、セロトニンやドーパミンといった脳内物質が分泌されて、ハイな気分になります。だから、「仕事前に気合いを入れるには缶コーヒーがぴったりだ」と誤解してしまうわけです。この、ハイな気分になるところを「至福点」と言います。

 一方で、血糖値が急激に上がったことを察知した体は、それを下げるために慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出します。そして、血糖値が急激に下がります。

 血糖値が大きく下がると、ハイな気分から一転、イライラしたり、吐き気や眠気に襲われたりと不快な症状が出ます。すると、「またあのハイな気分になりたい」とばかり、血糖値を上げる糖質が欲しくなり、同じことを繰り返してしまうのです。

 これは、「糖質中毒」という脳がおかしくなってしまった非常に深刻な症状です。しかし、中毒に陥っている本人には、その自覚がまったくありません。

 実は清涼飲料水などのメーカーは、人の至福点について計算し尽くし、商品を設計しています。言ってみれば、糖質中毒患者を増やすことで利益を得ているのです。知的なはずのビジネスパーソンが、それにまんまとはまってはいけません。

(この原稿は書籍『医者が教える食事術 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方68』から一部を抜粋・加筆して掲載しています)

(私のコメント)
街には自動販売機が溢れていますが、ほとんどが缶コーヒーや清涼飲料水の販売機です。それだげ現代人は多くの缶コーヒーやペットボトルの清涼飲料水を飲んでいる。しかし缶コーヒーやコーラやジュースなどの飲み物は「砂糖の塊が解けた液体」に過ぎず、いつの間にか中毒になり、飲むことは習慣化されていく。

私自身も時々は炭酸入りのジュース類を飲みますが、缶コーヒーはほとんど飲んだことがない。牧田氏の記事にもあるように缶コーヒーは悪魔の飲み物であり、体にいいことは一つもないということです。しかし缶コーヒーはテレビCMの大スポンサーであり、缶コーヒーや清涼飲料水が体に悪いことは放送できません。

確かに糖質は体のエネルギー源ではあるのですが、缶コーヒーなどの糖質は飲めば血糖値が急激に上がって一時的に気分はハイになります。さらにカフェインなども入っているから気分がシャキッとなったようになります。ご飯やパンなども糖質なのですが、消化に時間がかかって血糖値はゆっくり上がるのですが、缶コーヒーやジュースは急激に上がる。

このような現象を、「血糖値スパイク」と呼ばれていますが、「セロトニンやドーパミンといった脳内物質が分泌されて、ハイな気分になります。」ということです。しかし血糖値が急激に上がると体は血糖値を下げるために「慌てて膵臓から大量のインスリンというホルモンを放出します。そして、血糖値が急激に下がります。」ということになり、イライラしたり眠気が襲ってきたりします。

以前からコーラ中毒といったことは聞いたことがありますが、缶コーヒーにも中毒性が有り、それが習慣化しやすい。これだけ自動販売機があふれて缶コーヒーやジュースやコーラが消費されている。脇に置かれたゴミ箱には缶やコーラのボトルが溢れかえっています。

缶コーヒーは喫茶店などで出されるコーヒーとは別物であり、喫茶店のコーヒーは自分で砂糖を入れますが、缶コーヒーは角砂糖3個分くらい一缶に入っている。明らかに缶コーヒーの甘さは本物のコーヒーの味とは別物であり、本来のコーヒーの味が感じられない。コーラ、ジュースに至っては明らかに砂糖水の味だ。

明らかに現代人は糖分の摂り過ぎであり、肥満や老化や病気の元になってる。肥満は万病の元であり脳疾患や心疾患、がん、認知症などの原因になる。最近おテレビCMではライザップなどのCMが話題になっていますが、徹底した食事管理と低糖質な食事です。

普段からそのような食事を心がけていればいいのでしょうが、何も30万円も払ってライザップに入る必要もないものです。単純なダイエットは食事を制限するものですが、それだと筋肉まで落ちてしまって基礎代謝まで落ちてしまう。空腹感を我慢すればリバウンドの原因となってしまう。

タンパク質中心の食事と適度な運動を続ける事が肥満予防には肝心であり、缶コーヒーや缶ジュースは糖質の塊であり、脂肪太りのもとになる。それが成人病の元になっていくわけですが、ライザップ的な食事と運動を心がけなければならない。しかし現実には、パンやウドンやラーメンなどの炭水化物たっぷりの食事ばかりしている。

野菜や果物も糖質の多い食事は控えるという話ですが、果物やイモ類や人参やトマトも糖質が多くてダメだそうです。肉類やキャベツなどの葉物野菜や豆腐など中心の低糖質ダイエット食をとって体脂肪を燃やして体重を落としていく。このように考えれば、缶コーヒーや缶ジュースなどはもってのほかであり、缶コーヒー依存症になれば糖尿病になりかねない。
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